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MAPLE CARE

もみじの剪定完全ガイド|徒長枝の切り方で樹形が美しくなる

2026.06.12

「もみじの枝がピューンと飛び出して不格好」「どこを切ればいいのか分からず手が止まる」──その飛び出した枝が徒長枝(とちょうし)。徒長枝の見分け方と切り方さえ覚えれば、もみじの剪定は誰でもできます🍁

まずは動画でイメージをつかむ

実際の枝を切りながら解説した動画(5万回再生)です。先に流れを見てから読むと、すっと頭に入ります。

徒長枝とは?なぜ切るのか

徒長枝とは、勢いよくまっすぐ上に伸びた、まわりと不釣り合いに長い枝のこと。養分を独り占めして伸びるため、放っておくと樹形が乱れるだけでなく、まわりの枝が日陰になって弱っていきます。

項目徒長枝を放置剪定する
樹形ボサボサで不格好柔らかく自然な姿
枝の中日が入らず内側が枯れる内側まで日が入る
風通し悪い(病害虫の温床)良好
紅葉色づきにムラ全体が美しく色づく

⚠️ もみじは「自然樹形」が命

もみじを生け垣のように丸く刈り込むのはNG。切るのは徒長枝や混み合った枝だけにして、もみじ本来の柔らかい枝ぶりを活かすのが正解です。

剪定のベストタイミング

基本は落葉後の11月下旬〜1月。葉が落ちて枝ぶりがよく見え、樹液の動きも少ないため、切り口への負担が最小で済みます。

時期作業ポイント
11月下旬〜1月★メインの剪定徒長枝・不要枝をしっかり
2月以降剪定は控える樹液が動き出し切り口から滲む
5〜7月軽い剪定のみ混んだ部分を少し透かす程度
真夏・紅葉中剪定しない木への負担大

🍁 迷ったら「冬に、葉のない状態で」

葉が茂った状態では、どの枝が徒長枝か見分けにくいもの。落葉後なら枝ぶりが丸見えなので、初心者ほど冬剪定がおすすめです。

徒長枝の見分け方

正しい切り方(3ステップ)

ステップ1:付け根を探す

徒長枝を目で追って、元の枝から分かれている付け根を確認します。途中でぶつ切りにすると、そこからまた徒長枝が何本も噴き出すので逆効果。

ステップ2:付け根から切る

  1. 剪定バサミを枝の付け根(分岐点)に当てる
  2. 残す枝を傷つけないよう、付け根に沿って切る
  3. 太い枝(直径2cm以上)は剪定のこぎりで

ステップ3:全体のバランスを見る

  1. 数歩下がって樹形を確認
  2. 混み合った場所は「外向きの枝を残し、内向き・交差枝を抜く」
  3. 一度に切りすぎない(全体の2〜3割まで)
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太い枝を切ったら癒合剤を

直径2cm以上の切り口には癒合剤を塗って、雑菌の侵入と乾燥を防ぎましょう。もみじは切り口が弱いので特に大事です。

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剪定のNG行為

よくある質問(Q&A)

Q1. 鉢植えのもみじも同じ?

A. 基本は同じです。鉢植えはコンパクトに保ちたいので、徒長枝はより早めに・こまめに処理しましょう。

Q2. 切った枝から芽が何本も出てきた

A. 途中切りした証拠です。次の冬に、増えた枝のうち残す1本以外を付け根から切ってリセットしましょう。

Q3. 紅葉がきれいに色づかないのは剪定のせい?

A. 枝が混んで内側に日が当たっていないのが一因。透かし剪定で日と風を入れると、色づきが揃いやすくなります。

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動画でも実演中

もみじの徒長枝剪定を実演で解説しています🍁

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